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カラスを撃退する目的で購入したエアガンが原因でトイガン熱が再燃！

東京マルイ ベレッタ M92F ミリタリーモデル HG 対象年令18才以上／ホップアップの画像

あなたの周りではカラスが悪さしない？私の周りでは10年以上も前からカラスが悪さばかりする。思い返せば、ゴミ捨て場が私の家の横になってからだ。朝早くから、「カーカーカーカー」騒ぎ立て、仲間を呼んでから複数羽で生ゴミを散らかす。生ゴミが回収されるまでの3時間ほど悪行の限りを尽くす。

私はいよいよ我慢ならずにカラスを撃退することにした。パッと最初に思い付いたのが、エアガンを使って撃退することだった。「東京マルイのエアガンってまだ売ってるよな。」子供の頃、数々のエアガンを持っていた中で、東京マルイ製のエアコッキングガンの印象が、一番よかった。安くて、よく飛んで、よく当たる。どれもそういう印象だった。

早速、インターネットで情報を調べる。こういう時、インターネットは本当に便利。サッと目的の情報が出てくる。昔では考えられない。

東京マルイのホームページには、数十種類のエアコッキングガン（エアーハンドガン）が並んでいた。「うわー、数が増えたなー。」私のトイガン歴には10年以上空白があるのだから当然だった。現代拳銃ばかりがモデルアップされて、子供の頃に人気のあったコルト ガバメントやワルサー P38、AMT 44オートマグなどは端に追いやられていた。端に追いやられてしまったモデルを買うのもあれなので、現代拳銃の中では一番なじみ深い、ベレッタ M92F ミリタリーモデルのハイグレード（対象年令18才以上ホップアップ付き）を購入することに決めた。

兵庫県宝塚市金井町のピュアサツキというマンションの一階に、モデルステーションアクラという小さな模型店があったので、そこでお目当ての18禁のベレッタ M92F ミリタリーモデルを買った。価格は2,500円ほどだった。

※後にこの模型店も残念ながら閉店してしまったようだ。

家に帰ってから私は、「な～んだ。価格が1,000円も上がっちゃったのか～。」などと心の中でぼやいた。そして、本体を何気に箱から出してみて驚いた。

マガジンがリアルサイズになっている

  • 箱と内容物の画像
  • マガジンの画像

ハイグレードとはこういうことだったか！昔の東京マルイのエアコッキングガンは、マガジンが細長かった。俗に言う割り箸マガジンと呼ばれるもので、実銃のマガジンとは見た目が大きくかけ離れていた。使用する上でも、BB弾はスルスル入るが、ふとした拍子に飛び出してしまう危険性のあるものだった。

それに比べてこのマガジンは、実銃同様のリアルサイズのマガジンになっている。マガジンキャッチを押すだけで、マガジンがストンと落ちて手に収まる。映画に出てくるようなアクションが、気軽に楽しめるようになっているのだ。そして、使用する上でも、BB弾は多少入れにくくなったが、一度入れてしまうと、ちょっとしたことでは出ることのない構造になっている。価格が上がっても、この違いは大きい。

スライドが一体成型になっている

  • 上面の画像
  • 下面の画像

これは最近のハイグレードモデルの特徴で、スライドが一体成型になっている。フレームはモナカ（分割）のまま。上から眺めることが多いので、スライドが一体成型になっているのとなっていないのとでは、見た目のリアル感が違う。

ただし、ベレッタ M92F ミリタリーモデルは、バレル（銃身）が見えるデザインになっていて、バレルはモナカのまま。これではスライドが一体成型になっても、あまり意味がないかもしれない。

ホップアップが付いていて、BB弾がまっすぐ飛ぶ

東京マルイのエアコッキングガンは昔から命中精度はよかったが、ホップアップ（BB弾に上向き回転をかける機構）が付くことによって、さらに上がった。特に遠距離の命中精度の差が大きい。

昔は弾道が山なりで、BB弾がストンと落ちていた。しかし、ホップアップが付くことによって、BB弾がまっすぐ飛び、なかなか落ちなくなった。

カラスは電柱の一番上にいることも多いので、この実射性能は大きく貢献してくれることになるだろう。

まとめ

東京マルイ ベレッタ M92F ミリタリーモデル HG 対象年令18才以上／ホップアップの画像2

本来はカラスを撃退する目的で購入したはずだったエアガンが、私のトイガン熱を再燃させてしまった。

現在の東京マルイは実射性能だけではなく、リアルさにも力を入れるようになっている。なぜかS&W PC356以降、エアコッキングガン（エアーハンドガン）の新製品は発売されていないが、ハイグレードシリーズならどれを買っても後悔しないのではないか。

私もこの後、凝りもせずハイグレードシリーズを二丁買い足してしまった。

※東京マルイのエアコッキングガンで、できるだけリアルなモデルが欲しい方は、以下のページも参考にして欲しい。

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